富山市環境センターの方による３R推進スクールに、年長組の子供たちが参加しました。
「３Rって知っていますか？」みんなが暮らす街がごみだらけになったら困るから、どうしたらいいかみんなで考えよう！というテーマでお話が始まりました。
デジタル紙芝居を見ながら、生活の中で出るゴミについて考えたよ。みんなが見かけるゴミ収集車は、「パッカーくん」という名前がついているそうです。「かわいいね」とにっこりする子供たち。一気に親しみがわいたようです。
３Rとは・・①ごみを減らす（リデュース）②もう一度う（リユース）③分けて出す（リサイクル）
いつもにぎやかな子供たちも、真剣に話に聞き入っていました。
リサイクルクイズでは、身近な生活の中の物が、ごみかリサイクルできる資源物になるのかクイズ形式で学びました。お肉や魚などのトレーは・・・「プラスチック！」「ごみかな～？」と手を挙げて答えました。正解は・・プラスチックでした！イエーイ！
他にも、使ったティッシュ、ラムネの瓶、コーヒーの空き缶、ペットボトルのラベル・・などが出てきましたが、ごみになったのはティッシュだけで、あとは全部リサイクルできるものでした。
その後は「パッカーくんのいちにち」のDVDを観て、ごみ収集車や処理施設の様子を知ることができました。「うわ～、ごみがいっぱい！」「パッカーくんおなか痛くならないかな・・」と驚いていましたよ。
最後の質問コーナーでは、「瓶は、何に生まれ変わるの？」「ゲーム機はどうやって捨てて、リサイクルされるんですか？」など、自分で考えたことを質問する子がいました。しっかり話を聞くことができたようですね。「ありがとうございました！」と終わろうとした時・・なんとゴミ収集車が偶然にも幼稚園の前を通っていきました！「あ！パッカーくんだ！！」「おーい！パッカーくーん！」「がんばってね～」と大興奮で手を振るかわいい子供たちでした。また見かけたら応援しようね。
保育室でも、「先生！ここにプラのマークがある！」「これは何てかいてあるの？」と興味をもって探したり「ごはんも残さず食べようね」と話したりする姿が見られました。できることから取り組んでいこうね！
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